座席、寝台、各クラスの詳細
大別するとエコノミークラス(座席車/旧称コンフォートクラス、コーチクラス)とスリーパープラスクラス(寝台車/旧称シルバー&ブルークラス)となり、スリーパープラスクラスではダイニングカーでの食事が料金に含まれるのと、列車最後尾に連結される展望ラウンジカーであるパークカーへのアクセスが可能というのが大きな違い。スリーパープラスクラスには、バース(開放寝台。一昔前のA寝台と同系)、個室(1名~4名用の4種)、そしてスイートと多種多彩なアコモデーションが揃っています
1つの寝室ごとに区切られ上下別ベッドへ早変わり
夜間2段ベッドの下の座席
「初めてのVIA鉄道」
09:20 ウィニペグ到着
やっとウィニペグMB(マニトバ州)着きました
こんなに長く19時間もバスに乗ったのは初めてです。
バンクーバーからジャスパーも1晩車中泊でしたが、昨夜は辛かったです。
足がすごくだるくなり寝ることができません。
09:30 観光案内所にて
バスターミナルに着いて観光案内所で、VIA駅までのバス路線を確認しようと思ったら、
「歩けるから!」と言われました。仕方なくまた地図を片手に荷物を持って歩きました。
地図は前もってインターネットサイトから地図を印刷して持っていたためここでは迷いませんでした。
天気も良かったので、朝の街ウィニペグを散策です。
10:40 ウィニペグユニオン駅到着
VIA鉄道のウィニペグユニオン駅に着きました
ブランチとして駅構内で卵とハム入りパンと野菜ジュースを食べた。
おやつ用にシナモンロールを買った。
11:50 乗車手続き
乗車手続きをしに改札口の方へ歩いて行きました。
するとどうでしょう!
待合室がありジュースやコーヒーなど飲み放題で、新聞や雑誌まで用意してありました。
さすが「シルバーアンドブルークラス」ならではです。エコノミーの人は入れません。
実はこの時初めてこういうラウンジ施設(トロント・ウイニペグ・バンクーバーのみ)のことを
知りました。
もっと早くにこの場所に来れればよかったと思いました。
それから係員が手荷物を持ってくれて運んでくれます。
やっぱり高いだけあるなぁ!とまたまた納得です。
12:20 乗車
下の写真をクリック!VIA鉄道ルート
列車に乗り込みました。
すると乗車口である男性が挨拶をしてきます。
「ようこそVIA鉄道へ!」
「ご利用ありがとうございます。私があなたの担当のスタッフのトニーといいます。」
わぁ~すごいと思いました。
13:50 ランチタイム(ミニコース)
<メニュー>
ほうれん草のキッシュ・リンゴのサラダ・メロン・コーヒー・チョコレートタルト
午後はパークカー展望車に行って景色を楽しみました。いつのまにか寝てしまいました。
40代半ばのカナダ人女性と知り合いになりました。
うかつにも名前を聞いたのにメモできなくて忘れてしまいました。
彼女はトロントに住んでいるそうです好感の持てる素敵な女性でした。
17:30 シャワータイム
脱衣室とシャワー室が1つの部屋になっており、シャワー室は公衆電話ボックスぐらいの広さです。
19:00 夕食
パークカーで知り合った女性、親子の女性2人組みと相席。
<メニュー>
ベジタブルパイ・パン・クラムチャウダー・ニンジンとジャガイモのソテー・チーズケーキ
デカフェ(カフェイン抜きのコーヒー)
21:40 就寝
初めての寝台車で「寝られるかな?」と思ったけど、すぐに眠ることができました。
マットレスも居心地の良いこと! 羽毛布団も快適だった。
■寝台車やビジネスクラス利用客の専用ラウンジ
トロント駅のパノラマラウンジ (C) VIA Rail Canada
トロント、オタワ、モントリオールなどのターミナル駅では、パノラマラウンジと呼ばれる上位クラス
専用ラウンジがあります。ゆったりとした座席、コーヒーや紅茶などの飲み物などが用意され、乗車までの
時間を過ごすことができます。乗車の際も、優先乗車することができ、先にプラットホームに上がることが
できます。こちらも航空機の搭乗案内と同じスタイルです。
寝台車の変化(昼間の座席)