カナダ横断ひとり旅2003年7月25日

2003年7月25日（金）　天気：晴れ

出発第１日目「いよいよ出発の日です」

ホームステイ先がノースバンクーバーだったので、家からはトランスリンク社のバスを乗り継ぎ

スカイトレインの乗り場ジョイス駅へ向かいます。

（ジョイス駅はエキスポラインの駅名です。ギルモア駅でも構いません）

　16：00　デンプシーロード発No210番乗車

　16：15   　フィブス乗換ターミナル着
　16：19    　同発No28バス乗車
　16：54    　ジョイス駅着　

スカイラインに乗り換えです。スカイトレインは２～３分毎に乗車できます。

丁度スカイトレインに乗車中にクラスメート二人から電話がありましたが、気づきませんでした。
おまけにボイスメールも聞くことができなくて、もう少し携帯の使い方を勉強しておけばよかった！

結局あとで携帯の着信に気づき電話をしました。励ましの電話でした。心配してくれていたんですね～

ここでレンタルの携帯のお話を少しします。

当時【2003年】日本の携帯電話を海外で使用するには、別契約が必要でおまけに高かったんですね！

それで留学中は携帯を持たない生活でしたが、さすがに一人で旅行となると電話もないと何かあったとき不安だったので、バンクーバーのセルシティーという店で借りました。

カナダの西から東を通して使うにはデジタルPCSである必要があったので、それを探すのとその仕組みを理解するのが大変でした。携帯の電話機自体はかなり旧式でした。

「ペイ＆トーク」というテレホンカードのようなものを買い、そのカードに印刷してある数字を電話会社に電話をかけて登録します。限られた時間だけ話すことができます。

レンタルの方式には２種類ありましたが、私は保険が加算されてない方を選びました。実はこれが後で損をすることになります。それは後程・・・

電話機と充電器　100.00Ｃ＄（約8,000円）

初回通話料　　　 50.00C＄

60日以内にその50.00C＄分は使い切らなくてはなりません。

万が一電話機を壊したり、紛失したり、盗まれたりした場合に備えて150.00C＄のクレジットカードによる仮払いを義務づけられます。

携帯ショップで、まず説明に戸惑い、おそらくこんなことを言っているんだろうと勝手に解釈。（笑）

緊急に備えて用意しましたが、契約も一苦労でした。これも今思えばいい経験でした。

　17：20　メインストリート駅へ

ジョイス駅からメインストリート駅へ向かいます。約9分

　17：45　パシフィックセントラル駅到着

メインストリート駅から徒歩です。

　17：58　夕食調達

バスの待ち時間を駅構内で潰し、夕食を調達（ツナサンド・マフィン・水）

　18：00　乗車手続き

並んで乗車手続きをします。自分のバスパスを見せると行き先などを質問されます。
正式にはパスを見せてチケット綴りを取得しなければいけないのですが、なぜかバンクーバーではもらえず、チケット綴りはモントリオールで初めてもらいました。
　そして荷物に札を付けます。（バスに預けるため）
札は駅構内に置いてありますのであらかじめ行き先ごとの札に名前・電話番号・行き先名を書いて準備しておきます。

カナダパスは2ヶ月前に買ったので割引3％がありました。本来1ヶ月半くらい前から売り出しです。

カナダ横断パス（21日間有効　7月25日から8月14日）
Ｃ＄（ｶﾅﾀﾞﾄﾞﾙ） 432.28／当時　　3万4580円くらい

　　「　いよいよ　バスが出発しました！」

　18：55　　出発

1０分遅れでバスが走り出しました。

　19：50　　車内で夕食

夕食（ツナサンドウィッチ・マフィン）をとる。

　20：30　　バスひたすら走る！

バスは走り続けチリワック市を通過

なぜかバスの運転手さんはチリワック市内を行ったり来たりしていました。

勘けど「インターの入り口を乗り過ごした」のではないかと、思いました。

あと彼は1晩中運転席の椅子の高さを上げたり下げたり・・・幾度となく調節していました。