2003年8月2日(土) 天気:晴れ
「旧クラスメートと再会」
08:20 モントリオールセントラル駅
QC(ケベック州)に到着
コリドー号は10分遅れで到着しました。
荷物の案内のアナウンスが流れたようですが、その時は聞き取れませんでした。
とりあえず列車を降りました。それから人の流れにつられて駅構内に上がりました。
するとバンクーバーで知り合った旧クラスメートあき子と会うことができました。
彼女も5日ぐらい前にモントリオールに来て学校に通う準備をしているところでした。
彼女もまだ市内観光をしていないのでちょうど良い機会となりました。
2人で鞄を受け取り場所に行きカバンがコンベヤーベルトで運ばれてくるのを待ちました。
いっこうに出てきません。
問い合わせようにも係りの人も見当たりません。
するとある男性が話しかけてきました。
「これは君のかい?」
「えっ?」と思いながら見てみると確かに私のカバンでした。もう超びっくりです。
実は彼達もカバンの受け取りを失敗し、探していたそうです。
私のカバンだけが下のホームに置いてあったそうです。
そのカバンをわざわざ受け取り場所まで持ってきてくれたのです。
凄く親切な男性でした。丁重にお礼をいいました。
彼には友達が一緒で、その彼が「君たちここでいい店を知っている?」と話しかけてきましたが、
「私は旅行者で、初めて訪れた」ことそして「私の友達はまだここにすんで日が浅い」と説明しました。
すると「じゃぁ良い旅を!」と言って去って行きました。
09:30 切符精算成功
ついに、モントリオールで「VIA鉄道切符の精算」をすることができました。C$65戻ってきました。
ここの駅員さんはすごく親切で、私のめちゃくちゃな英語でもうっとうしがらずに聞いてくれました。
09:50 朝食
その後2人で駅の構内にあるカフェに行き朝食をとりました。
焼きたてのクロワッサンとアイスコーヒーです。
あきこは電話局に行く用事があったので、一旦別れて私はホステルへ向かいました。
「Le Gite Du Plateau Montroyal=ルパテニューモントリオール」という名前のホステルです。
移 動 ホステルまでの所要時間 通常20分
10:20 モントリオール中央駅
徒歩3分 230m
10:25 ボナヴァンチュール駅着
(Bonaventure)
地下鉄メトロ(オレンジライン)
地下鉄に乗る ボナヴァンチュール駅~シャルブルック駅
10:30 同駅 発
(アンリ・ブラッサ駅 バスターミナル方面行き)
通過駅
①ヴィクトリア広場・OACI駅(Square-Victoria-OACI)
②アルム広場駅(Place-d'Armes)
③シャン・ド・マルス駅(Champ-de-Mars)
④ベリ-UQAM駅(Berri-UQAM)
10:36 ⑤シャルブルック駅下車
(Sherbrooke)
地下鉄乗車時間6分
通常徒歩6分 500m
道路の標識がフランス語に変わったので迷子になりながら、ホステルにたどり着きました。
11:00 チェックイン
宿泊代:C$28・内鍵保証金C$5
チェックイン後私の部屋に案内されました。
指定された2段ベッドには梯子がありません。椅子を台にして2階のベッドに登ろうと挑戦しましたが
やっぱり上ることができません。(泣)
しかたなく、受付の男性にそのことを言うと、信じられないという様子で
「かつて誰も梯子なんて使わなかったよ」と言い、こうやって上るんだよ!と
見本を見せてくれますが、
「どうやっても私にはできない。私には無理」と繰り返したらやっと部屋が他にあるか探してみると
言われました。
最終的にルームメイトの1人がベッドの位置を変わってくれました。
お礼に耳栓をあげました。この耳栓は偶然その夜に役に立つこととなりました。
週末の騒音でその夜は大変だったのです。
その彼女はフランス人で仕事を見つけにモントリオールに来たと言っていました。
12:50 ホステル出発
徒歩で地下鉄 ベリーUQAM駅に向かう
13:00 ベリーUQAM駅着
13:05 同駅発 グリーンラインに乗る
13:10 ギーコンコルディア駅 下車
徒歩 6分 500m
13:20 モントリオール美術館
13:30 待ち合わせ
あきことモントリオール美術館前で落ち合う。
14:00 昼食
ギリシャ料理店 「 Restaurant La Caverne Grecque 」でお昼を食べました。
(シェルブロック通り)
焼き飯のようなものとシーフードが焼いてあった。
ギリシャ料理はとにかく量が多い。
残りを持ち帰ることにしました。
こういう時の持ち帰りパックのことを「ドギーバッグ」というそうです。
カナダでは食べきれなかったら、持ち帰ることなどは当たり前のようです。
15:00 美術館の入口?
モントリオール美術館の入り口を探す!
入口がどこにあるのかわからなかったのて、二人で探しました。
それは正面玄関が工事中だったからです。
モントリオール美術館内を回り、素晴らしい美術品をたくさん見ることができました。
中でも浮世絵を見ることができ、これはなじみ深く感じられました。
続いてMcCORD MUSEUM(マッコウダカナダ)歴史博物館へ行った。
メトロのマクジル駅 (McGill)マギル?で下車。
17:00 聖ヨセフ大聖堂
(サン・ジョセフ礼拝堂)へ行く。
メトロの最寄り駅:コート・デ・ネージュ(Cote-des-Neiges)
メトロを乗り継ぎ コート・デ・ネージュで下車。
聖ヨセフ大聖堂は丘の上にあるので、連絡バスに乗って行った。
とても大きな礼拝堂で、そこからの景色は最高でした。
19:30 休憩
聖ヨセフ大聖堂の近くにおしゃれなカフェ(Second Cup)がありましたので、二人でお茶をしました。
「不審人物と出会う」
20:40 ホステルへ
あき子と別れてホステルに向かう。
メトロを降りてホステルの最寄り駅で迷子になりかけたので、駅構内の案内地図を見ていました。
するとある男性が
「どこへ行きたいの?」「道案内してあげるよ!」と声をかけてきました。
その時は変な人に見えなかったので、自分が行きたい通りの名前を言いました。
すると「僕について来なさい」というので後についていきました。
「どこから来たの?」とか「彼氏はいるのか?」など他にも変な質問をしてきました。
だんだん変だなあと思ってきたので全ていい加減に答えました。どうもナンパ?している様子です。
どこかへ誘っているようですが、それを断るといきなり
「道案内代に65セントくれ!」「65セント必要なんだ!」と何回も私に言います。
バンクーバーでは物乞いされても無視するのですが、この場合は怖くなって1ドルをあげました。
すると「君の道はあっちだよ!」と言って彼は走り去って行きました
すごく ドキドキ! 「まぁ無事でよかったな」と思いました。
21:15 ホステル着
なんとかホステルに無事着きました。
シャワーを浴び、とてもとても蒸し暑かったのでベランダで夕涼みをしました。
夕食代わりにお昼の残りを持ち帰っていたので食べようとしたら、変なにおいがするのでやめました。
暑さのせいで腐りかけていたらしい。
結局バナナとヨーグルトとジュースを持っていたのでそれが夕食代わりとなりました。
22:30 就寝
クーラーがないので窓をあけています。
土曜日とあってたくさんの人が大声で話したり、車やバイクの騒音が夜中まで続きました。
03:00 ルームメイト
ルームメイトの2人連れが帰ってきました。
その2人はなかなか寝ないので、うるさくてこの夜はほとんど眠ることができませんでした。